私たちのストーリー
なぜ、私たちはこれをつくるのか。
夜を変えてしまう前に
かつて、眠りは私たちに、それほど多くを求めませんでした。
街の明かりが星よりも明るくなる前。
画面がベッドまでついてくる前。
一日のすべての時間が、私たちの注意を求めるようになる前。
夜には、夜だけのリズムがありました。
風が木々の間を抜ける。
雨が、ふいに降り出す。
暗闇の中を、せせらぎが静かに流れていく。
コオロギの声。鳥の声。遠くで葉がそよぐ音。
静けさの中にも、生命の気配がありました。
夜は、決して無音ではなかった。
そこには、生命がありました。
何世代にもわたり、人はそんな世界の中で眠りについてきました。
だからこそ、そんな夜を、今もどこか懐かしく感じるのかもしれません。

もう少し、静かな考え方を
現代の暮らしは、眠り方まで変えてしまいました。
私たちは睡眠を記録し、
研究し、
分析します。
それは、もちろん大切なことです。
でも、それだけが眠りのすべてではありません。
眠ろうと思えば、眠れるわけではない。
心と身体が安心して、力を抜くことができたとき、眠りは自然に訪れます。
自然は、ずっとそれを知っていました。
同じものが、まったく同じように繰り返されることはありません。
風は変わる。
雨は降り、そして去っていく。
夜も、一夜として同じではありません。
ならば、私たちを取り巻く世界も、そうであっていいのかもしれません。
mellowsが生まれた理由
mellowsは、マンチェスターで生まれたひとつの問いから始まりました。
かつて知っていた夜を、もう一度感じられたら?
自然をそのまま再現するのではなく、
自然が持つ静けさから、ほんの少し知恵を借りる。
同じものを繰り返すのではなく、
夜がやさしく移ろっていく。
意識しなくても、
そっと寄り添ってくれる。
テクノロジーを感じさせるのではなく、
どこか懐かしい場所に帰ってきたような体験を。
夜は、今も変わらず私たちに何かを与えてくれています。
ただ、私たちはそこに、あまりにも多くの喧騒を持ち込んでしまった。
mellowsがしたいのは、
もう一度、夜のための余白をつくること。
よりよい夜へ。

創業者 兼 CEO, mellows